新年度は「いっしょだよ」
新年度の読み語りが、始まりました。今日準備した本は、かがくいひろしさんの「だるまさん」シリーズ(ブロンズ新社)の3冊と、かんざわとしこさんの「たまごのあかちゃん」(福音館書店)小寺卓矢さんの「いっしょだよ」(アリス館)と、瀧村有子さんの「ちょっとだけ」(福音館書店)と、なぜか長谷川摂子さん再話の「きつねにょうぼう」(福音館書店)です。...
View Article日記の再開
再開します。ゴールデンウイークもあと二日。最近は安近短とかで。まさにうちもその通りです。安いといえば「たったのただ」に徹する。今日は、先日生まれたばかりの息子の次男を見に行く予定、そのあと公園で遊ぶそうです。「どこの公園?」「うちの前の公園、前沢公園」「なんだ、そこか」息子は昨日から長男を連れて我が家にお泊りで、まさに安近短・・・明日は、いよいよこどもの日。どこへ行こうかな?決めるのは、スポンサーの...
View Article第38回富山県児童文学祭(平成23年)
平成23年でした。苦しかった。最後の最後まで、悩んだ。添削を繰り返し、いまでも、悔やんでいます。もっともっと添削を・・・優良賞をいただきました。作品は「あくび」です。...
View Article第39回富山県児童文学祭
優秀賞の上を狙っていたわけではないのですが、やっぱり、プレッシャーだったのでしょうか、残念ながら賞にはあがりませんでしたが、新聞には掲載されました。 「春のはなし声」 (小さく)ポチャン ピチャン 立春の朝の散歩道。春の音が聞こえてきます。ほら耳をすましてごらん。 ピチャピチャ シャーシャー 「春だよ、春だよ」 水たちの声が聞こえてきます。 「おはよう、こんにちは 目を覚ませ」 ポッチャン...
View Article第40回富山県児童文学祭
平成25年でした。この回も優秀賞をいただきました。 「ずーこんぺたん」です。 うちの隣りのおとめちゃんは、僕のおばあちゃんです。 おじいちゃんは、病気で寝たきりになり、半年で死んでしまいました。大好きなおじいちゃんの葬式では、悲しくて涙が止まりませんでした。ところが、おとめちゃんは悲しい顔をしていなかったのです。...
View Article第41回富山県児童文学祭
平成26年でした。はじめていただいた富山県児童文学賞でした。なみだなみだの作品でした。 「涙くん、こんにちは」。当時の位寄会長が、ぷっと笑いました。「どこかで聞いたような、題名です」って、笑った後に、涙が止まりません。 「涙くん、こんにちは」 地震は建物や道路を破壊する。そして、その後にやってくる津波は、僕たちの大切なものをうばっていった。...
View Article第42回富山県児童文学祭
平成27年でした。やっぱり、プレッシャーでしたが、もう開き直って、書くしかない。一瞬のひらめきでした。締め切りまじかの夏の朝、雨でした。そんな空を見上げて思いついて一気に書きました。優秀賞をいただきました。 《雨の日の落とし物》ある夏の朝、雨がザーと空からまっすぐに降っていた。黒い雨雲を見上げながら、お父さんが言った。 「雷さんのシャワーだな。また、落ちてくるなよ」と、つぶやいて仕事に出かけた。...
View Article第43回富山県児童文学祭
平成28年9月20日富山新聞に発表されました。今回の児童文学賞は、3年ぶり3回目の平井さんでした。わたしが、文学祭に始めて応募したのは、第37回(平成22年)ですから、もう7年にもなるんですね。佳作から始まった挑戦は、今回もなんとか優秀賞をいただきました。今回も9回裏の逆転ホームラン的な結末でしたが、なんとか賞をいただき、うれしいことです。子どもたちに夢を・・・もっともっと、強く持ち続けて作品に取り...
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